私の一人日記

2006年9月27日(水)
思うこと


 「平和は作るものではなく、個人が感じるもの、希望はある。」


 随分前になりましたが、イラクで拉致された高遠菜穂子さんがイラク復興について語られた言葉で、いつも私の心の中で強く響いています。


 幸福も悲しみも、絶望、怒りもそれは目で捉えられる形なんかではなく、自分が感じる事そのものなんだと、他人がなんと言おうとそこに幸福を見出せる人は幸福なのだし、満たされていても幸福を感じられない人は、幸福の価値観が違うのだと思います。


 めまぐるしく移り変わっていく毎日の中では物に満たされていることが幸福の姿のように思い勝ちなのですが、こんな豊かな日本にあって心に空洞間を抱えている人が多いのは、やっぱり幸福を感じる力なのだと思うのです。

 いつも感性を磨き、色んなことを感じ取れる感受性豊かな人間になりたいなと思います。

 沢山幸福を感じ取れるように、そしてお客様一人一人に、幸福から放たれるエネルギーを吹きかけられる存在でありたいと願っています。 

  木村美恵子








   

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